2013-04-24


モッコウバラが文字どおり花の壁をつくりました。

その間 4月16日には「徹子の部屋」の収録があり、何と35年ぶりの出演となり「まあなつかしい」だの「35年ぶりナンテ・・・」と久闊を叙しました。放映はまだ先ですがわかり次第お知らせします。
18日(私の誕生日)には小学館が出版記念会を開いてくださってお部屋に花がいっぱいになりました。その他 AERAで朝食のあり方とかTBSのガチャガチャV6とかで取材がありましたが、何しろ「取材!!何日の何時!!」なんて厳しいのですが(昨日も週刊女性の取材がありました) いざ「何日に見られるの?」には中々明確な返事がなく、よく「貴女のテレビみましたよ」なんて知人から教えてもらったりします。4月17日号の〝女性セブン〟や〝音楽現代5月号〟に紹介記事が載ったそうで今日も〝サンデー毎日〟に記事が載ってるというので本屋さんに電話で注文という状態でテンヤワンヤの毎日です。Amazonの音楽・クラシック部門では第1位とか(一時的に...)。
肉食人種長寿族も「え?誰のこと?」なんていいながら「わたしはピアニストよ」と一生懸命ハイドンやベートーヴェンに夢中になってる日々です。本当に彼らの天才ぶりに触れれば触れるほど人間はなんと素晴らしいことができるのだろうと感嘆いたしております。音楽は作る人と演奏する人と聴く人とで出来上がっているわけです。その素晴らしさを伝える立場にいる私はその使命を全うできるために大いにがんばるつもりです。

室井摩耶子

2013-04-13

いつの間にか4月半ばになってしまいました。
その間 私の本が2冊出版されました。

○ 「明日をもっと素敵にする心の持ち方」マガジン・ハウス
ブログの更新をサボっていた間にコメントを下さった方々ありがとうございました。(もう読んで頂けましたか?)

○「わがままだっていいじゃない」小学館

私が話をしましたことをライターの方が書いてくださったのですが さすが専門家の方々。とても良くまとめてくださって感謝しています。

庭ではドイツアイリスが花を咲かせ、シンビジウムは太太とした花芽が背伸びをし、百合が〝もうじき我が世の春〟と力強い枝を空に差しのべています。でも空気はまだ冷たくて人間にはなかなか初夏の心地よさを持ってきてはくれません。

私はようやく体調もよくなり、ピアノとの会話を楽しめる
ようになりました。あと4日程で92歳になりますが 長寿の現役ピアニストというので この所 テレビや何かで取材に追われています。長寿はご先祖様が私に与えてくださったもので そのためには何も努力をしていない私としては感謝のみです。だって今まで ピアノが弾けて そのためにこれだけのエネルギーを注ぎ込むことができ 発見をしながら音楽の真髄に迫ることを許されているんですもの。
本当に神様からの頂き物としか言えません。

パソコンの置いてある部屋の窓からモッコウバラが花の壁のように咲いています。
ピアノもこの花のように咲き乱れてくれたら良いと思います。

室井摩耶子